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3-7.プラザ合意でドル安

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■プラザ合意

 プラザ合意とは、1985年9月22日、G5によって「為替相場への協調介入でドル安にする合意」が発表されまし。
 その時の会場が、ニューヨークの「プラザホテル」だったので、これをプラザ合意といいます。

■何故ドル安にする?

 米国はインフレを抑制するために、政策金利が高く、米ドルが買われやすい状態にありました。
 そのため、ドル高による貿易赤字がかさんでいると考えられていました。

 米国の貿易赤字は、為替増場を不安定にする要因とみなされました。
 基軸通貨である米ドルへの信頼を確固たるものにし、経済のゆがみを解消しようとしたわけです。

 ドル安になれば、米国の貿易赤字を減らすことができるからです。
 特に、日本との貿易赤字が深刻で、日本企業の海外競争力の低下を図ったのです。

■ドル安は米国の通貨危機?

 本来、通貨安は、通貨危機をまねく要因です。
 通貨安は、その国から資金が引き上げてられているということです。
 その国の経済に打撃を与える事になるはずです。

 結局、プラザ合意によるドル安は、対日貿易赤字を減らす役には立ちませんでした。

 このプラザ合意が遠因となり、日本に不動産バブルを起し、円高不況をまねくことになったという経済評論家もいます。

 プラザ合意から10年くらいたって、クリントン政権時代。
 当時のルービン財務長官は「強いドルが米国の利益にかなう」と主張。

 この180度の大転換により、海外マネーを呼び込み、米国の株式、債券など、資産価値を上昇させました。これにより、米国の双子の赤字は、実質解消された状態にまでなりました。

 この政策転換が、ドルペッグの通貨制度を導入していたアジア経済にダメージを与える原因をつくりアジア通貨危機へ向かってしまいます。

 米国には、好きなように経済を振り回されてしまうという印象しかありません。



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